メタバースとは？特徴や今後の将来性、始め方を徹底解説！【完全初心者向け】

当記事では、上記のような質問にお答えします。

結論から言うと、メタバースとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間を指し、自分のアバターを操作して様々な活動ができるサービスです。

The Sandbox（ザ・サンドボックス）など、有料のメタバースサービスのほかに無料で遊べるメタバースサービスも提供されています。

そこで当記事では、

• そもそもメタバースとは何か
• メタバースの特徴と将来性
• 代表的な4つのメタバースの始め方

以上について解説するので、ぜひ1度読んでみてください。

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メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に存在する3次元の仮想空間です。

メタバースでは、自分のアバターを作って他のユーザーとのコミュニケーションやゲームコンテンツを楽しめます。

例えば、ゲームでは、「マインクラフト」や「どうぶつの森」、映画では、「レディ・プレイヤー1」がメタバースの世界観を表しています。

また、後述する「The Sandbox」のように、メタバース上でNFTを売買して仮想通貨を稼ぐこともできます。

他のユーザーとのコミュニケーションや仮想通貨を稼ぐなど、メタバースの楽しみ方は様々です。

メタバースの特徴と将来性

メタバースの特徴と将来性を、

• バーチャルイベントの開催
• リモート会議による働き方の改革
• 数々の参入企業による発展

という上記3つの視点から、解説します。

バーチャルイベントの開催

メタバース内では、すでにさまざまなバーチャルイベントが開催されています。

2021年11月、ジャスティン・ビーバーがメタバース内でライブを行い、大きな話題となりました。

国内からは三木道山がメタバース上でライブを開催し、1500人以上の参加者を集めました。

また国内シェアNo.1のニュースリリース配信サービス「LIDDELL」が行った調査によると、約8割のインフルエンサーがSNSからメタバースへと活動拠点を移したいと回答しています。

実際にCryptoNinja創設者のNFTインフルエンサーであるイケハヤ氏が、無料メタバースClusterでDeFi講義をおこないTwitter界隈で注目されました。

以上のことから、すでにメタバース内ではトップアーティストのライブが行われ、今後もさまざまなバーチャルイベントが開催される予定です。

リモート会議による働き方の改革

メタバース内でのリモート会議で、働き方改革がより進んでいく可能性があります。

メタバース内であれば、場所を選ばずに会議ができるからです。

実際、Microsoft社でも今後「Teams」をメタバース化すると発表しています。

また、Meta（旧Facebook）はすでに「Horizon Workroom」というメタバース形式のWeb会議ツールをローンチし、本格的にメタバース事業へと参画してきました。

メタバース内でのリモート会議が普及すれば、働き方改革がより進んでいく可能性が高まるでしょう。

数々の参入企業による発展

メタバースには、数多くの企業が参入していることから発展が見込めます。

例えば、約30億人ものユーザーをもつMetaは、1.1兆円もの予算をメタバースの関連事業に投資しました。

また日本では、Softbankグループのファンド会社がThe Sandboxへの資金調達をリードしました。

他にも以下の企業が、さまざまな事業形態でメタバースに参画すると発表しています。

• NIKE：メタバース内でのNFT商品展開
• Tencent：オンラインゲーム業界への参画
• GREE：ライブ配信アプリ「REALITY」のメタバース化

上記のように、メタバース事業へと大きく舵をきった企業も増えてきたことで、メタバースのさらなる発展が見込めます。

メタバースのやり方

では実際に、メタバースのやり方について解説します。

• 無料メタバース
• 有料メタバース

メタバースには、上記2種類があるので詳しく解説します。

無料メタバース

無料メタバースで代表的なのは、下記2つです。

• Cluster
• VRChat

それぞれ、解説します。

Cluster

「Cluster」は、通称「バーチャルSNS」ともよばれるメタバースです。

「引きこもりを加速する」をコンセプトに、パソコンやスマートフォンなど、あらゆるデバイスで楽しめます。

Cluster内では、音楽イベントや講演会などさまざまなイベントが行われ、他のユーザーとの交流も盛んに行われています。

初めてメタバースを体験するなら、まずはClusterがおすすめです。

Clusterの始め方は、下記になります。

1. 公式サイトにアクセスし、新規登録ボタンを押す
2. 各種SNSやGoogle/Appleアカウントで登録
3. メール認証を行う

上記手順を踏めば、すぐにClusterを始められます。

VRChat

「VRChat」は、2017年からサービスを開始しているの老舗のVRメタバース空間です。

Clusterとの違いは、NFTに対応しているか否かになります。

そのため、メタバースそのものを純粋に楽しみたいという方におすすめです。

VRChatの始め方は下記になります。

1. 公式サイトの「Create a New Account」から必要事項を入力する
2. メール認証を行う
3. Steamの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成する
4. Steamをインストールする
5. VRChatのダウンロードページにアクセスする
6. 「ゲームをプレイ」を押してインストール開始

VRゴーグルで楽しむのであれば、3と4の手順は必要ありません。

VRchatもSteamも無料なので、すぐに始められます。

有料メタバース

次は、有料で楽しめるメタバースゲームとして、下記2つを解説します。

• The Sandbox
• Illuvium

それぞれ、解説します。

The Sandbox（ザ・サンドボックス）

The Sandboxは、LANDとよばれる土地を購入し、ゲームやサービスを作成できるプラットフォームです。

作成したゲームやサービスは、NFTとして販売し、仮想通貨を稼ぐこともできます。

The Sandboxの始め方は下記になります。

1. 公式サイトにアクセスする
2. 「Create Account」をクリック
3. Metamaskを接続する

The Sandboxの詳しい解説については、下記の記事をお読みください。

Illuvium(イルビウム)

Illuviumは、2022年4月に稼働予定のオープンワールド型のplay-to-earnゲームです。

ゲーム内容としては、Illvial（イルビアル）と呼ばれるモンスターをとらえ、戦わせ、NFTとして販売するという流れになっています。

Illuviumの登録方法は、下記になります。

1. 公式サイトにアクセスする
2. メールアドレスを入力
3. 「Register」ボタンをクリックする

Illuviumの詳しい解説については、下記の記事をお読みください。

メタバースのやり方まとめ

以上、メタバースのやり方について解説しました。

メタバースを始めるのに特別な知識や技術は必要なく、ClusterやVRChatであれば、初心者でも簡単に始められます。

また、The Sandboxはスクウェア・エニックスから約2億2千万円もの出資を受けていることから、今後ますます発展する可能性があります。

さらに、Illuviumもゲーム内通貨のILVトークンが2022年3月時点で約7万円付近を推移しており、需要の高さが伺えます。

リリース後にユーザーが増えてくれば、さらに値上がりする可能性もあるので、今のうちに始めておいて損はありません。

今回の記事が参考になれば幸いです。