The Sandboxは人気タイトル「マインクラフト」に類似した内容で、仮想空間に所有した土地でオリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを提供できるNFTゲームです。
The Sandboxの登録ユーザー数は200万人を突破し、2022年3月からアルファ版サービス「Alpha Season 2 」が公開され大きな話題になっています。
とはいえ、The Sandboxを使ってみたいけれど始め方がわからない方も多いのではないでしょうか。
The SandboxはNFTアイテムを作成できる無料の3Dツールがあり、パソコンさえあれば初心者でも簡単にNFTを作成することができます。
本記事の内容
- The Sandboxが今後期待できる理由
- The Sandboxで稼ぐ方法
- The Sandboxのインストール方法
これからThe Sandboxを始める初心者の方にわかりやすく解説していきますのでぜひご覧ください。
新規トークンを購入する、または日本円に戻すなどの際は、起点となる国内取引所の開設が必須。
口座開設をするなら国内ナンバー1の取引所であるコインチェックがおすすめです。
下記のバナーから本人確認と入金を完了をすると、今なら1500円分のビットコインがもらえます!
引用:Coincheck公式
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Contents
The Sandbox(ザ・サンドボックス/SAND)とは
The Sandboxは、ブロックチェーン技術を使用したゲームプラットフォームのことで、プレイヤーは仮想空間にLANDと呼ばれる土地を購入し、3Dゲームやボクセルアートを作成することができます。
クエストを移動してモンスターを倒していく従来のRPGゲームと違い、The Sandboxはメタバース空間でアバターが自由に行動を楽しめるといったイメージです。
イーサリアムブロックチェーン技術を使用しているThe Sandboxは、ウォレットを接続することで自作した作品をNFTマーケットプレイスで自由に売買することができます。
ゲームを始める際には仮想通貨が必要ですので、The Sandbox内で使える独自トークンSANDについてこれから解説していきます。
The Sandboxの独自トークンSANDとは
プロジェクト名 | The Sandbox |
シンボル | SAND |
通貨名 | SAND(サンド) |
トークン(価格2022年3月現在) | 345.24ドル |
時価総額(2022年3月現在) | 387,388,910,153.27ドル |
時価総額ランキング(2022年3月現在) | 38位 |
最高価格(2022年3月現在) | 978.65ドル |
SANDはThe Sandboxのメイン通貨のことで、ゲーム内の土地やアイテムをSANDで決済することができ、ゲームの方向性を決定するガバナンストークンの役割も持っています。
また、SANDをステーキング(仮想通貨を預けて収益を得ること)して報酬を得ることも可能です。
次に価格チャートの値動きを見ていきましょう。
こちらは2021年3月から2022年3月現在までのSAND/USDチャートです。
SANDの価格は2021年1月は約4円でしたが2021年11月に約969円まで価格が急騰し、その上昇率は200倍を超えたことで話題になりました。
SANDの価格が高騰した要因はメタバース関連の期待が高まったことが影響していますが、2022年3月現在は320円前後で推移しています。
The Sandbox(ザ・サンドボックス/SAND)の特徴
The Sandboxの特徴は以下の通りです。
- メタバース空間でLAND(土地)を所有して遊べる
- キャラクターやゲームを自分で作成できるNFTゲーム
これから詳しく解説していきます、
メタバース空間でLAND(土地)を所有して遊べる
LANDはThe Sandbox内の土地がNFT化されたもので、LANDを活用してゲームやサービスを提供することができます。
一例として、自分が所有しているLANDには好きな建物や施設を作ることができ、その中でイベントを開催して世界中の人と交流することも可能です。
また、LAND上ではアイテムの収集や謎解きといった様々なゲームも楽しむことができます。
The Sandboxはゲーム自体が面白いので、ゲームを楽しみながら仮想通貨を稼ぐことがことができるのでさらに人気が出そうですね。
キャラクターやゲームを自分で作成できるNFTゲーム
The Sandboxは、プログラミングの専門知識がなくてもキャラクターやゲームを自分で作成できるNFTゲームになります。
本ゲーム内で使用するアバターは無料で作成することができ、自作したアバターでメタバース空間の友人とチャットをしたり、知り合いをつくったりといった楽しみ方も可能です。
また、無料ツールを使ってボクセルアートをつくり、自作したアイテムを3Dゲーム内で使用してオリジナルゲームをつくることもできます。
これからThe Sandboxで使用できる無料ツール2つを紹介します。
- Game Maker…ボクセルアートと呼ばれる立方体を積み重ねたデザインを制作することができる。The Sandbox上ではアイテム、キャラクター、建築物の創作が可能
- VoxEdit(ボックスエディット)…オリジナルのアイテム、アバター、キャラクターのNFTを自作できる
2つの無料ツールは、The Sandbox公式サイトの動画で紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
Game Makerの紹介動画はこちら
VoxEditの紹介動画はこちら
これからThe Sandboxを始める方は、無料ツールを使用すれば初期費用を抑えてNFTを作成することができますよ。
The Sandbox(ザ・サンドボックス/SAND)の将来性
The Sandboxの将来性が期待できる理由は以下の2つになります。
- 数多くのパートナー・出資企業
- 稼げる3つの仕組み
1つずつ、詳しく解説していきます。
数多くのパートナー・出資企業
数々の有名企業とパートナー提携や出資を受けているThe Sandboxはプロジェクトの信頼性が高いといえます。
なぜなら、The Sandboxは「Animoca Brands」の子会社であり、2021年に約100億円の資金調達を受けているからです。
Animoca Brandsはブロックチェーンの関連技術に対して投資を行う大企業で、投資先はOpenSeaやAxie Infinityなど有名な銘柄を含め150社にのぼります。
また、2021年11月にはソフトバンクを中心とした投資家から約105億円の資金調達が発表されました。
このような高額の出資を行うことはビットコインなどの有名銘柄以外ではめずらしくプロジェクトの期待の高さがわかります。
数々のパートナーや出資企業から期待されているThe Sandboxはプロジェクト開発に必要な資金が集まりやすく今後の価格上昇が期待できますね。
稼げる3つの仕組み
The Sandboxで稼ぐ方法は主に3つあります。
- LAND(土地)の貸し出し
- 作成したNFTの販売
- ゲームやジオラマの提供
わかりやすく解説していきます。
LAND(土地)の貸し出し
The SandboxはLAND(土地)を貸し出すことで不動産収入を得ることができ、現在のLANDの価格は1LANDが0.3~0.5ETHであり、日本円では約12〜19万になっています。
LANDは166,464個と数が決まっているため希少性が高く、ほとんどの土地が売却済みで土地の価格が高騰しています。
実際に有名企業が次々にLANDを購入しており、メタバース空間が盛り上がることで将来的にLANDの価格はさらに上昇するとみられています。
作成したNFTの販売
The Sandboxは、本ゲーム内のVoxEditで作成したキャラクターやアイテムをNFTマーケットプレイスで販売し、誰でもSANDを稼ぐことができます。
LANDの価格は約15万円前後と高額ですが、キャラクターやアイテムの作成は無料で行うことができるため、初期費用を抑えて始めることができます。
日本では、小学3年生の男児が夏休みの自由研究に制作したNFTアートが数十万で取引された例があり、本ゲームで作成したNFTも高額で取引される可能性は十分にあります。
そのため、無料ツールを使用してNFTを作成、販売できるThe Sandboxは、初心者でも仮想通貨を稼ぐことができます。
ゲームやジオラマの提供
The Sandboxでは、所有しているLAND内に3Dゲームやジオラマを提供することでSANDを稼ぐことができます。
3Dゲームやジオラマはメタバースといわれる仮想空間との相性がよく、メタバースを自分のアバターで自由に探索することが可能です。
例えば、メタバース空間の中で美術館の展示のようにジオラマ鑑賞を楽しめるなんてすごく面白いですよね。
また、3Dゲームやジオラマはアイテムやキャラクターの販売のように売ったら終わりではなく、利用料を継続的に得ることができるため、不労所得のような収入を得ることができます。
したがって、The Sandboxでは、所有しているLAND内に3Dゲームやジオラマを作成し、ユーザーに利用してもらうことで継続的にSANDを稼ぐことができます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス/SAND)の始め方
The Sandboxをこれから始める方は国内取引所のコインチェック(Coincheck)で口座を開設しましょう。
The Sandboxの始め方は2つの手順があります。
- コインチェック(Coincheck)で口座開設
- メタマスクをインストール
①コインチェックで口座開設
The Sandboxをこれから始める方はCoincheck(コインチェック)で口座開設をしましょう。
新規トークンを購入する、または日本円に戻すなどの際は、起点となる国内取引所の開設が必須。
口座開設をするなら国内ナンバー1の取引所であるコインチェックがおすすめです。
下記のバナーから本人確認と入金を完了をすると、今なら1500円分のビットコインがもらえます!
引用:Coincheck公式
ブログで言えないおトクな最新情報をLINEにて配信中‼サポートも受け付けてます。
SANDは国内取引所で取り扱いがないため、海外取引所で仮想通貨を購入する必要があります。
そのため、Coincheckでビットコインを購入、海外取引所へ送金、SANDを購入するといった手続きを行います。
Coincheckは日本最大の仮想通貨取引所で、「Coincheck NFT(β版)」という独自のNFTマーケットプレイスを提供しており、LANDが売り出されることがあるのでこの機会にCoincheckで口座開設をしましょう。
Coincheckの口座開設方法ついてはこちらでわかりやすく解説していますのでぜひ参考にしてください。 仮想通貨を始めたい! コインチェックって使いやすい? 実際口座開設の手続きってむずかしそう... このような疑問について、わかりやすく徹底解説していきます。 結論、初心者におすすめな仮想通貨取引所は、 ... 続きを見る
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②メタマスクをインストールしETHを送金
メタマスクをインストールし、コインチェック(Coincheck)からETHを送金しましょう。
メタマスクはパソコンとスマートフォンで利用可能であり、パソコンはWebブラウザの拡張機能として使用し、スマホは専用のアプリ(ios、Android)をインストールします。
メタマスクのインストール方法はこちらで画像付きで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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The Sandboxでアカウントを作成
まず、こちらからThe Sandboxの公式サイトへアクセスしアカウント作成をしましょう。
The Sandboxのサイトが表示されたらサインインをクリックします。
ログインまたはアカウントの作成の画面に切り替わったら、MetaMaskをクリックします。
次に画面が切り替わったら、赤枠①にMetaMaskで登録したパスワードを入力し、赤枠②ロック解除をクリックします。
MetaMaskを使用して接続の画面が表示されたら、次へをクリックします。
The SandboxとMetaMaskのアカウントを接続するために接続をクリックします。
次に「あと少しです!」と画面が表示されたらEメールアドレスとニックネームを入力し、入力後はニックネームの下の部分が青いボタンで「続行」と表示されるので、続行をクリックします。
署名の要求が画面に表示されたら接続するアカウントのURL「https://www.sandbox.game」であることを確認し、青いボタンの署名をクリックします。
最後のステップです!の画面が表示されたらGame Makerで使用するパスワードを設定します。
パスワードを入力後、青いボタンの保存をクリックしたらアカウントが完了し、サインインした状態でトップページに戻ります。
トップページが表示されたら右上にETHとSANDの保有数が表示されます。
画面右上のアイコン部分をクリックすると、選択バーが表示されます。
プロフィールをクリックすると、自分の情報が表示されます。
The Sandboxのインストールは以上になりますが、ゲームを作成する場合はGame Mekerをボクセルアートを作成する場合はVox EditをダウンロードThe Sandboxページから簡単にダウンロードすることができます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス/SAND)の始め方まとめ
The Sandboxの始め方をまとめると、国内取引所で口座開設、メタマスクのウォレットをインストール、The Sandboxのアカウントをインストールするといった流れになります。
今回の内容をおさらいしていきます。
本記事の要約
- SANDはThe Sandbox内で使用できる仮想通貨のこと
- The Sandboxは無料ツールを使ってNFTを作成し販売することができる
- The Sandboxを始めるならコインチェック(Coincheck)での口座開設がおすすめ
The Sandboxを始める際はLANDの購入が必要になりますが、無料でゲームを楽しむこともできます。
また、どうしてもLANDが欲しい場合はSANDを使ってレンタルすることもできるので、Coincheckで口座開設をしてぜひ始めてみてくださいね。
記事執筆時点(2022年3月)では、アルファ版のみで正式にリリースされていませんが、ゲームユーザーの増加や大企業の出資などすでに大きく注目されているため、価格上昇が見込まれるプロジェクトになります。
企業や組織の動きが活発になってきたからこそ、今後の情報を集めながらSANDの価格推移に注目していきましょう。