- パレットトークン(PLT)ってどんな仮想通貨?
- パレットトークン(PLT)って今後価格が上がるの?
- パレットトークン(PLT)は購入するべき?
上記の疑問について解説していきます。
結論からお伝えすると「パレットトークンとはNFTに特化したプラットフォームであるPalleteで利用されている基軸通貨」です。
「Palette」とは音楽やアニメなどデジタルコンテンツを管理・販売するためのブロックチェーンを指します。
NFT市場の成長と共に国内初のIEO銘柄として注目を浴び、一時的に20倍以上の価格急騰をみせました。
本記事ではパレットトークン(PLT)の概要から今後も注目が集まる理由について解説していきます。
本記事でわかること
- パレットトークンの概要と特徴
- パレットトークンがNFT(ノンファンジブルトークン)と共に注目されている理由
- パレットトークンの価格上昇が期待できる理由
さっそく解説していきます。
新規トークンを購入する、または日本円に戻すなどの際は、起点となる国内取引所の開設が必須。
口座開設をするなら国内ナンバー1の取引所であるコインチェックがおすすめです。
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引用:Coincheck公式
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Contents
パレットトークン(PLT)とは?
パレットトークン(PLT)とは、冒頭でも触れたようにNFT系プラットフォームのPallete上で活用される独自トークンです。
「Palette」はNFT特化のプラットフォームです。
つまり、NFT業界の成長とともに価格上昇が期待できるわけです。
参考:NFT(ノンファンジブルトークン)とは?稼ぎ方・関連銘柄・将来性を解説
以下、パレットトークン(PLT)の概要、運営会社、IEOについて解説します。
パレットトークン(PLT)の基本情報
パレットトークン(PLT)の概要は以下のとおりです。
名称 | PLT |
現在価格 | 42.8円 |
時価総額 | 17,299,932,296円 |
時価総額ランキング | 3709位 |
パレットトークン(PLT)の運営会社
運営元 | 株式会社Hash Palette |
住所 | 東京都港区芝4-5-10 EDGE芝4丁目ビル10階 |
設立 | 2020年3月2日 |
資本金 | 7000万円 |
代表取締役 | 吉田 世博、松原 裕樹 |
公式HP | https://hashpalette.com |
株式会社Hash PaletteはHash PortとLink-Uの合弁会社です。
株式会社Hash Portは、国内の主要暗号資産交換業者にコンサルティング・システムの提供実績があります。
またLink-Uはサーバー開発やアプリケーション開発・運用を行うほか、小学館やNHKとの協業もしている企業。
実績ある2人の代表取締役が共同創業者を務めるのが株式会社Hash Paletteです。
会社の信頼性を担保する実績があり、国内初のIEO銘柄に選ばれるのも納得ができます。
国内初のIEO銘柄
パレットトークンは国内で初のIEO銘柄として注目を集めました。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、仮想通貨取引所が企業やプロジェクトから依頼を受けて資金調達を支援する仕組みのことをいいます。
当初は企業が仮想通貨を発行して直接ユーザーから資金調達をするICOが主流でした。
しかし詐欺などが横行して、企業やプロジェクトの信頼性をユーザー個人が判断ができない問題が生まれていました。
IEOでは、仮想通貨取引所が企業を審査して資金調達するので信頼性が高いと注目されています。
実際のパレットトークンのIEO販売概要はこちら
販売価格 | 4.05円/PLT |
販売総数 | 2億3千万枚 |
販売総額 | 9億3150万円 |
すでに、国内初のIEOであるパレットトークンがコインチェックで取り扱いを始めました。
IEOの申し込みが始まると、わずか6分ほどで販売総額の9億3150万円を突破しました。
結果トークンの配布は抽選となったのですが、その倍率はなんと24倍超となりました。
国内最大級かつ老舗取引所であるコインチェックが取り扱ったこともあり、国内初のIEOは大きな反響を生みました。
パレットトークン(PLT)の特徴
国内初のIEO銘柄として注目されましたが、他にも注目される理由があります。
NFT市場の拡大に伴って「スケーラビリティ問題」が顕在化してきているからです。
スケーラビリティ問題とは、取引が増えることで起きる渋滞や手数料高騰を指します。
当問題の解決のためにパレットトークンは非常に重要な役割を持っています。
パレットトークン独自の特徴を以下の3つに分けて解説していきます。
- クロスチェーン対応
- 手数料の安定化と低価格化
- コンセンサスノードによるガバナンス
難しい言葉もあるので、1つずつ解説していきます。
パレットトークンのクロスチェーン技術
パレットトークンは「クロスチェーン技術」を採用しています。
「クロスチェーン技術」とは、異なるブロックチェーン同士をまたぐことをいいます。
つまり「Palette」以外の異なるブロックチェーン上にある通貨やNFTを「Palette」へ直接移動できます。
Paletteは現在、イーサリアムやコスモスと相互関係があります。
今後対応するブロックチェーンが増えてくれば、流動性・利便性に長けたNFTプラットフォームになる可能性も十分にあります。
手数料の安定化と低価格化
パレットトークンを利用する際の手数料は、安定かつ低価格を実現しています。
プラットフォームであるPaletteがエンターテイメント領域に特化し、独自の手数料設計を施したからです。
他のNFTプラットフォームとして利用されているイーサリアムでは、手数料が高さが問題視されています。
Defiの需要増加によってトランザクションが混雑し、手数料つまり「ガス代」が高騰してしまいました。
しかしパレットトークンはガス代高騰因子を除外することで、安定かつ低価格の手数料を実現しています。
手数料の低価格化によってユーザーの流入が増えることも期待できそうです。
コンセンサスノードによるガバナンス
パレットトークンを保有していることでコンセンサスノード運営に参加することができます。
コンセンサスノード運営とは、取引が正しいか検証・合意形成することをいいます。
つまり、パレットトークンを保有することで報酬が得られるステーキングサービスを受けることができます。
パレットトークン自体の価格上昇も十分に期待できますが、保有するだけで報酬が得られるインカムゲインも十分期待できます。
両側面への期待が高く、資産運用先としても注目が集まってくるでしょう。
パレットトークン(PLT)の今後の将来性
国内初のIEO銘柄として注目されていましたが、気になるのは今後の見通しです。
パレットトークンの価格推移も含めて、今後期待できる以下3つ理由について解説していきます。
- NFT市場拡大への期待
- 国内取引所への上場
- IOSTとの連携
まずは価格推移から早速みてみましょう。
パレットトークン(PLT)の価格推移
パレットトークンは2021年7月29日にコインチェックで上場しました。
上図を見ると、上場直後には一時90円近くまで価格が高騰した。
10月以降は50円未満で推移するものの、11月末には60円近くまで価格上昇。
現在は43円の価値で推移しています。
IEOに当選した方は20倍近くの利益をあげたことも追い風となり、非常に注目を浴びました。
では今後もパレットトークンに注目するべき理由について解説していきます。
NFT市場拡大への期待
NFT市場が拡大することで、パレットトークンの将来性も広がるといえます。
2021年からNFT市場は世界的に拡大してきており、市場規模は1兆5000億以上ともいわれています。
実際に数々の著名人や企業がNFT業界に出資や参入してきており、韓国大手サムスン電子はNFTのプラットフォームを統合した2022年モデルのテレビを発表しました。
テレビから直感的な操作で扱えるようになれば、NFTユーザーが増加してくるでしょう。
つまり、パレットトークンはNFT関連銘柄であるため、NFT市場が成長することで通貨価格上昇が期待できます。
パレットトークン(PLT)国内外取引所への上場
パレットトークンが国内外の取引所へ新たに上場する可能性は十分あります。
現時点では、国内取引所のコインチェック(Coincheck)に上場しています。
パレットトークンは国内初のIEO銘柄として注目を集め、上場直後には約10倍の価格上昇をしました。
さらに、2021年12月28日には海外暗号資産デリバティブ取引所Bybit(バイビット)にパレットトークンが上場しました。
Bybit(バイビット)上場当日にパレットトークンは55.0円まで価格上昇をみせています。
NFT市場の拡大に伴って、パレットトークンの新規上場は十分期待できるでしょう。
大型取引所への上場が決まれば、価格急騰することも考えられますのでリアルタイムでの情報収集をおすすめします。
パレットトークンとIOSTの連携
2021年9月28日には株式会社HashpaletteとIOST財団が戦略的パートナーシップを締結しています。
IOSTはコインチェックにも上場している仮想通貨であり、送金スピードの速さが特徴の1つです。
パレットコンソーシアムの共同運営を基盤に、知的財産分野で拡大を図っていると発表しています。
またパレットトークンの特徴の1つである、クロスチェーンについても作成を検討しているとのこと。
IOSTとの連携で価格上昇が期待できる理由は次の2つです。
- IOST保有者との相互的なユーザー流入
- クロスチェーン実現によるユーザー増加
IOSTは人気格闘技RIZINのNFTを発行したりと、NFT業界に注力している仮想通貨の1つです。
IOSTとのクロスチェーンが実現することで、PaletteにおけるNFTの流通量は増えるでしょう。
パレットトークン自体の成長も期待できますが、IOSTとの連携により大きな相乗効果・価格上昇が見込めます。
パレットトークン(PLT)の始め方・買い方
パレットトークン(PLT)は唯一、国内取引所のコインチェック(Coincheck)に上場しており、購入が可能です。
コインチェックの口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
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パレットトークン(PLT)のまとめ
本記事ではパレットトークンの概要や特徴、今後の将来性について解説しました。
- パレットトークンはNFTに特化した銘柄
- 国内初のIEO銘柄として注目を集める
- 海外取引所Bybit(バイビット)への上場により価格上昇
- NFT市場の拡大に伴って価格上昇が期待できる
IEOの抽選倍率が約24倍と非常に多くの注目を集めたパレットトークン。
NFT市場の動向も気になりますが、パレットトークン自体の成長にも目が離せません。
ユーザーの流入が増えている市場に位置している銘柄だからこそ今後の価格上昇も大きく期待が持てます。