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バイナンス(BINANCE)口座を日本人(日本居住者)が持つメリットとデメリット
バイナンス(BINANCE)は、世界最大の仮想通貨取引所です。
日本人(日本居住者)が、バイナンス(BINANCE)の口座開設する際の、メリットとデメリットを、すべて網羅しました。
1,「バイナンス(BINANCE)」をおすすめする7つの理由!7つのメリット
1-1,日本語で取引できる。日本円で通貨価値を表示
バイナンス(BINANCE)は、金融庁から警告を受けてから(詳細は、この記事の「3,金融庁からの警告」を参照)、しばらく日本語が表示できない使用になっていました。
しかし、昨年(2020年)から、ふたたび、日本語で取引できるようになりました。
円建て換算で、通貨価値を表示できるので、現在の保有資産が日本円でいくらなのか、一目でわかります。
1-2,取引量が多いので、スムーズに約定する
取引量が少なければ、売買したいタイミングで、約定(やくじょう=売買が成立)せずに、損失が生じることがあります。
バイナンス(BINANCE)」は取引量世界一なので、マイナー銘柄でも狙った価格で約定しやすいです。
1-3,売買手数料が安い
国内の取引所は手数料無料としているところが多いのですが、実際には、スプレッド(売値と買値の差額)が取引所の利益となります。
国内の取引所のスプレッドは相場によって、かなり動きますが、ビットコイン($BTC)の現物取引の場合、1万円くらいのことが多いように思います。
以前、バイナンス(BINANCE)やビッターズ(Bitterz)でトレードする感覚で、国内取引所で短期トレードすると大負けしたことがあります。
わかりやすい値動きのときはスプレッドが大きくなるので、国内の取引所で大きな利益を出すのはむずかしいのです。
バイナンス(BINANCE)は、売買手数料が0.1パーセントです。
1ビットコイン($BTC)を仮に40万円とすれば、1ビットコイン($BTC)の売買手数料は400円です。
バイナンスコイン($BNB)を持っていれば、手数料は自動的にバイナンスコイン($BNB)から支払われることになります。
その場合は手数料が半額の0.05%になります。
1ビットコイン($BTC)を仮に40万円なら、手数料は200円ですね。
日本国内の取引所の手数料とくらべれば、かなり安いことがわかります。
1-4,取り扱い銘柄が豊富
バイナンス(BINANCE)で取引できる仮想通貨は700種類以上。
国内の取引所には、真似のできない圧倒的な仮想通貨の銘柄数です。
今後、100倍や1000倍になる仮想通貨銘柄もあると思います。
個人的に期待してるバイナンス(BINANCE)上場銘柄は、$IOST、$HBAR、$XVS、$SHIB、$DATAあたりです。
1-5,サイト、スマホアプリが軽く、安定している
今年(2021年)の暴落のとき、国内取引所の多くが「臨時メンテナンス」と称して、かなり長い時間、取引停止していました。
僕が使っている某国内取引所は5月19日に4時間、5月19日には5時間も取引停止になっていました。
どちらの日も、トレンド転換が起きるんじゃないかと多くのトレーダーがチャートに注目していた時期だったので、売買のタイミングを逃してしまった人も多いのではないでしょうか。
バイナンス(BINANCE)は、その間もずっと安定していました。
1-6,収益を得やすく、借金のリスク無し
バイナンス(BINANCE)が収益を上げやすいのは、
・取引量が多く、約定しやすい
・手数料が安い
・取り扱い銘柄が多く、爆上げを期待できる銘柄も多い
という、すでにお話しした3つの理由のほかに、ハイレバレッジとゼロカットという2つの理由があります。
バイナンス(BINANCE)では、最大125倍レバレッジかけることができます。
1万円しかなくても、125万円のトレードができるということです。
しかし、125倍で全額というのは完全にギャンブルになってしまいますので、現物取引するか、レバレッジかけるなら低いlot数で、最初は少なく思えても、着実に収益を積み重ねていくことをおすすめします。
もし、ハイレバレッジで、一発勝負して負けても、バイナンス(BINANCE)ならば、借金にはなりません。
国内の取引所では、ゼロカット禁止されているので、追証(追加保証金)を請求されます。
FXや株、先物取引などで、借金をつくってしまう人は、この追証が原因です。
バイナンス(BINANCE)では、ゼロカットといって、口座がマイナスになれば、マイナス分をカットしてくれるので、借金になりません。
1-7,口座開設が簡単
バイナンス(BINANCE)の口座開設には、身分証明書が必要なく、メールアドレスだけで、簡単に口座開設を行うことができます。
ただし、身分証明書を提出しなければ、1日に2ビットコイン(2BTC)までしか出金できないという出金制限があります。
身分証明書を提出すれば、1日に100ビットコイン(100BTC)まで出金できるようになります。
2,バイナンス(BINANCE)の2つのデメリット
2-1,日本円で入金できない
平成29年4月1日から、「暗号資産」に関する新しい制度が開始され、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。
引用元・金融庁
バイナンス(BINANCE)は、暗号資産交換業登録が完了していないため、法定通貨である日本円を入出金できないのです。
バイナンス(BINANCE)では、日本円で入出金することができません。
入金は、国内の取引所で、ビットコイン($BTC)かイーサリアム($ETH)のどちらかを買って、バイナンス(BINANCE)に送金するのがベストです。
バイナンス(BINANCE)で、直接クレジットカードで買うこともできますが、かなり割高でした。
この場合も手数料が安いはずなのですが、ドル円の為替もあるので、僕が計算したときは、国内取引所からの送金のほうが、かなり安上がりでした。
出金の場合も、ビットコイン($BTC)かイーサリアム($ETH)にしてから、国内の取引所の口座に送金してから、日本円に替えます。
2-2、ペイオフが適用されない
ペイオフとは、金融機関が破綻した場合に、預金保険機構が元本1,000万円までと、その利息を保証する仕組みです。
バイナンス(BINANCE)は、暗号資産交換業未登録なので、ペイオフが適用されません。
世界一の取引量を誇るバイナンス(BINANCE)が破綻することなど、まず考えられませんが、万が一、破綻した場合、元本1,000万円と利息は保証されません。
3,金融庁からの警告
バイナンス(BINANCE)は、平成30年3月23日付けで、金融庁から警告を受けています。
警告の内容は、
インターネットを通じて、日本居住者を相手方として、仮想通貨交換業を行っていたもの
罰則などは、記載されていませんので、あくまでも警告です。
もちろん、
日本人(日本居住者)が、バイナンス(BINANCE)で口座開設し、取引しても、罰則はありません。
バイナンス(BINANCE)は、日本で法令遵守して運営する方法を模索しています。
Z Corporation, a subsidiary of Yahoo Japan, and TaoTao begin negotiations with #Binance for strategic partnerships in the Japanese markethttps://t.co/MdMS4Etele pic.twitter.com/buBKkDTZ7N
— Binance (@binance) January 17, 2020
Zコーポレーション(Z Corporation)は、ヤフー株式会社により2018年1月に設立された投資会社。
タオタオ(Tao Tao)は、Zコーポレーション(Z Corporation)が出資する国内の仮想通貨取引所。
バイナンス(BINANCE)は、日本市場において運営していくために、これら二社と交渉を始めたというツイートです。
暗号資産交換業登録の問題も解消されるのではないかと期待されます。
4,まとめ
以上のように、バイナンス(BINANCE)で取引することは、完全にノーリスクとはいえません。
しかし、国内の仮想通貨取引所は、
・スプレッドが広すぎる(≒手数料が高い)、
・暴落時など、取引したいタイミングで臨時メンテナンスになり、取引できないときがある、
・爆上げしそうな銘柄がほとんどない、
ということを考慮すれば、億り人を目指すならば、海外の取引所を使う以外に選択肢は無いでしょう。
海外の取引所としては、バイナンス(BINANCE)をダントツでおすすめします。
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というわけで今回は以上になります。