MEXCは世界70カ国以上、600万人以上のユーザーによって利用されている中央集権型の仮想通貨取引所です。
2021年にはアジアで最高の仮想通貨取引所として称される「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しました。
そんなMEXCに関して
- 口座開設方法が知りたい
- 入出金の手順がわからない
- どんな特徴を持つ取引所なの?
と悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではMEXCについて
- 口座開設をおこなう方法を図解で解説
- 国内取引所から入出金する手順
- 5つの特徴
といった内容でご紹介します。
はじめて海外取引所で口座開設する方にも、わかりやすく解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
Contents
MEXCとは
MEXCとは世界各国600万人以上のユーザーに利用されている仮想通貨取引所です。
設立から1年後の2019年に急成長を果たし、世界の仮想通貨取引市場において5%のシェアを獲得しました。
そんなMEXCの概要は次のとおりです。
名称 | MEXC Global |
設立 | 2018年4月 |
取扱銘柄数(2022年9月14日現在) | 1,546種類 |
レバレッジ取引 | 有 |
公式サイト | https://www.mexc.com/ja-JP |
なおMEXCは高性能な取引エンジンによって1秒間に140万件の取引がおこなえるため、効率的な取引を実現しています。
2022年9月現在では70カ国以上で利用されており、メディアからも高く評される仮想通貨取引所になりました。
MEXCの口座開設方法
MEXCで口座開設をおこなう方法をご紹介します。
まずはMEXCの公式サイトにアクセスしましょう。
続いて、電話番号あるいはメールアドレスで登録を進めます。
本記事ではデフォルトのメールアドレスでの登録方法で解説していきます。
登録に必要な
- メールアドレス
- パスワード
- SMS・メール認証コード
を入力してください。
次に「利用規約に同意します」にチェックを入れて「新規登録」をクリックします。
以上で口座開設は完了です。
MEXCの二段階認証手順
MEXCの二段階認証の設定手順についてご紹介します。
二段階認証とは、不正なログインや出金を防いでくれるセキュリティ対策です。
MEXCが推奨するアプリ、
- Google Authenticator
- MEXC Authenticator
を利用して設定をおこないます。
本記事では、汎用性が高いGoogle Authenticatorで解説を進めていきます。
まずはMEXCのホーム画面右上の人型マーク、セキュリティの順にクリックしましょう。
続いて二段階認証の「設定」をクリック。
認証アプリの案内があるので、Google Authenticatorのインストールが完了したら「次へ」をクリックしてください。
次にQRコードが表示されるので、
- Google Authenticatorを立ち上げる
- 「+」マークをタップ
- QRコードをスキャン
の手順で作業を進め「次へ」をクリックします。
※この際、QRコード下のキーはコピーしておきましょう。
するとバックアップキーが表示されるので、コピーして「次へ」をクリック。
次に作業を完了するために
- パスワードの入力
- 「今すぐ送信」をクリックしてメール認証コードを入力
- 二段階認証アプリの6桁のコードを入力
と作業を進めましょう。
最後に「紐づけ」をクリックすれば二段階認証の設定は完了です。
MEXCの本人確認(KYC)方法
MEXCの本人確認の方法についてご紹介します。
なおMEXCの本人確認には、認証レベル1と認証レベル2があります。
認証レベルによって、次のとおり1日の出金限度額が異なってくるのでご確認ください。
本人確認無し | 10BTC |
認証レベル1 | 80BTC |
認証レベル2 | 200BTC |
認証レベル1、2で出金できる金額は高額なので、必要に応じて本人確認をおこないましょう。
それでは各レベルの本人確認方法をご紹介します。
認証レベル1
認証レベル1の本人確認方法をご紹介します。
まずはホーム画面右上の人型マーク、本人確認の順にクリック。
次に認証レベル1の本人確認にある「認証する」をクリックします。
続いて個人情報の入力と身分証明書をアップロードしましょう。
そして最後にセルフィー画像をアップロードします。
なおセルフィー画像には、本人・身分証明書・手書きメモが必要になります。
手書きメモには
- MEXC.com
- 氏名:
- 電話番号:
- ID:
- 日付:
を記載しておきましょう。
アップロードできたら、手続き完了です。
認証レベル2
認証レベル2の本人確認方法をご紹介します。
まずはホーム画面右上の人型マーク、本人確認の順にクリック。
次に認証レベル2の本人確認にある「認証する」をクリックします。
画面が変わったら本人確認書類を選択して「確認」をクリックしましょう。
続いて
- 認証システムが起動するので「Start」をクリック
- アップロード方法「Upload file from device」を選択
- 「Choose file」をクリックして本人確認書類をアップロードする
と作業を進めていきます。
最後に顔写真の撮影をおこなって認証レベル2の手続きは完了です。
MEXCに入金する方法
MEXCに仮想通貨を入金する方法についてご紹介します。
まずはホーム画面右上の「ウォレット」にカーソルを合わせ「概要」をクリック。
次に「入金」をクリックします。
続いて
- 入金するトークンを選択
- ネットワークを選択
- 「こちらをクリックするとアドレスが生成されます」をクリック
- 表示されたアドレスをコピーする
と作業を進めます。
あとは送信元の取引所あるいはウォレットに、コピーしたアドレスを貼り付けましょう。
入金したい仮想通貨数を入力して出金作業を進めれば、MEXCに入金されます。
MEXCで出金する方法
MEXCから仮想通貨を出金する方法についてご紹介します。
まずがホーム画面右上の「ウォレット」にカーソルを合わせ「概要」をクリック。
次に「出金」をクリックします。
続いて
- 出金したいトークンを選択
- 出金先のアドレスを貼り付ける
- ネットワークを選択
- 出金数量を入力して「確認」をクリック
と作業を進めていきます。
最後にセキュリティ認証がおこなわれるので、案内に沿って作業を進めましょう。
MEXCの特徴
MEXCの特徴についてご紹介します。
本記事では
- ライセンスによる高い信頼性
- 豊富な取扱通貨数
- 独自トークンMXを発行
- 豊富なサービス展開
- 日本語に対応している
の5つについて解説します。
ライセンスによる高い信頼性
MEXCは、世界各国で仮想通貨交換業をおこなうために、主要なライセンスを取得しています。
ライセンスを取得している国は
- シンガポール
- アメリカ
- オーストラリア
- カナダ
の4カ国です。
さらにMEXCはユーザーの資産を守るため、複数の国で独立したサーバーを管理しています。
MEXCはライセンス取得に加え高いセキュリティによって、ユーザーから高い信頼性を得ている取引所です。
豊富な取扱通貨数
MEXCは豊富な取扱銘柄数を誇っており、ユーザーが投資する選択肢を最大限まで広げてくれている仮想取引所です。
2022年9月14日現在、MEXCが取り扱っている仮想通貨の銘柄数は1,546種類にもなります。
対して世界規模で利用されている他の仮想通貨取引所の取扱銘柄数は以下のとおりです。
Binance | 357 |
OKX | 347 |
Bybit | 241 |
KuCoin | 715 |
Coinbase | 219 |
世界最大級の取引所「Binance」でさえ357種類なので、MEXCが取り扱っている銘柄数の多さが理解できます。
またMEXCでは日々新たな仮想通貨が上場しているため、今後もさらに増え続けると考えられます。
独自の仮想通貨MXを発行
MEXCは独自の仮想通貨MXを発行しています。
MXの概要は次のとおりです。
銘柄名 | MX TOKEN |
シンボル | MX |
現在価格(2022年9月14日現在) | 130.1円 |
時価総額(2022年9月14日現在) | 13,017,516,674円 |
時価総額ランキング(2022年9月14日現在) | 265位 |
総供給量 | 4億5,000MX |
そしてMXを保有することで
- IEOに参加可能
- 取引手数料が20%OFFになる
- 新規上場候補の銘柄に投票できる
といったメリットを受けられます。
IEOとはプロジェクトが発行するトークンを、MEXCが先行販売するイベントです。
つまりMXを保有して将来性が高いトークンを購入することで、価格高騰による利益を得られる可能性があります。
以上のように独自の仮想通貨MXは、通貨価格上昇による利益の可能性だけでなく、投資家にあらゆる選択肢を与えてくれます。
豊富なサービス展開
MEXCはあらゆるサービスを展開して、ユーザーの満足度を高めるよう努めています。
MEXCのサービスには
- ローンチパッド
- ステーキング
- Kickstarter
などがあります。
KickstarterとはMEXCが独自に提供している、新規上場する仮想通貨のイベントです。
新規上場候補になっているトークンの投票を上場前におこない、ユーザーが上場通貨の決定に携われます。
なお投票したトークンが上場すれば、該当する仮想通貨がエアドロップされるメリットがあります。
MEXCは仮想通貨の取引だけでなく、MEXCが展開するサービスでも資産を増やせる可能性がある取引所です。
日本語に対応している
MEXCは海外の仮想通貨取引所でありながら、日本語に対応しています。
手順は、ホーム画面右上の言語表記をクリックして日本語を選択するだけです。
なお公式サイトだけでなく、MEXCがリリースしている公式アプリも日本語に対応しています。
さらに通貨価値の表記も「日本円」に変更できるため、日本人ユーザーも使いやすい仕様になっています。
MEXCは日本人ユーザーが使いやすい仕組みを実装している取引所です。
MEXCの口座開設がおすすめな人
MEXCは、新規上場する仮想通貨をすぐに取引したい方におすすめする取引所です。
これまでMEXCは、BinanceやBybitに先駆けてさまざまな仮想通貨を上場させてきました。
価格を上げてきた仮想通貨には
- MATIC
- SOLANA
- SUSHI
などがあります。
つまり、今後も将来性が期待できる仮想通貨が、MEXCでいち早く上場する可能性が十分にあります。
ほかの仮想通貨取引所では見逃してしまうかもしれない先行者利益を、MEXCで獲得しましょう。
MEXCのデメリット・注意点
MEXCのデメリットや注意点についてご紹介します。
MEXCには
- 日本円は直接入金できない
- 取引手数料が高い
といった留意点があります。
理解したうえで取引をおこないましょう。
日本円は直接入金できない
MEXCは日本語に対応している取引所ですが、日本円での入金には対応していません。
そのためMEXCに入金するためには、国内取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があります。
とはいえMEXCは1,500種類以上の取扱銘柄数を誇っている取引所です。
日本円を直接入金できなくても、国内取引所で取り扱う銘柄にはすべて対応しているため、心配なく入金がおこなえます。
取引手数料が高い
MEXCの取引手数料は0.2%に設定されており、ほかの仮想通貨取引所と比較して高い傾向にあります。
ほかの仮想通貨取引所の取引手数料は次のとおりです。
Binance | ~0.1% |
Bybit | ~0.1% |
OKX | ~0.1% |
世界規模でサービスを展開する上記3つの取引所の手数料は、いずれも0.1%程度です。
しかしMEXCのMXトークンで取引手数料を支払えば、手数料を20%安くできます。
なおMXトークンの購入は、USDTあるいはETHでおこなえます。
MEXCでなければ購入できない仮想通貨もあるので、MXトークンを活用してお得に仮想通貨取引をしましょう。
MEXCの口座開設まとめ
本記事では、MEXCの口座開設方法と5つの特徴を中心に解説しました。
内容をまとめるとMEXCは、
- メールアドレスがあれば簡単に口座開設ができる仮想通貨取引所
- 高い信頼性を得ているため70カ国以上、600万人以上のユーザーによって利用されている
- ほかの仮想通貨取引所よりも、新規通貨がはやく上場するため先行者利益が得られやすい
以上3点がポイントとなる取引所です。
MEXCは他の仮想通貨取引所に比べて手数料が若干高いですが、独自トークンMXの活用によってお得に取引できます。
さらに仮想通貨取引だけでなく、ローンチパッドやKickstarterによって資産を増やすことも可能です。
そしてMEXCは、世界各国600万人のユーザーに利用される確かな理由を兼ね備えている取引所です。
5分ほどで無料口座開設できるので、この機会にMEXCの口座開設をおすすめします。