フィナンシェ(FiNANCiE)トークンは、クラウドファンディングプラットフォームのFiNANCiEが発行するトークンです。
2022年夏に、国内3例目のIEOとしてCoincheckへの上場が決まっており、高い注目を集めています。
現時点でフィナンシェトークンについて
- フィナンシェトークンとは何か?
- IEOとは何か?
- 将来性はあるのか?
- IEOの参加方法は?
などの疑問を持っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、フィナンシェトークンについて
- 特徴
- IEOの内容
- 将来性
- 運営メンバー
- IEOへの参加方法
について詳しく解説します。
そもそもIEOが分からない…という方でもわかりやすいように解説します。
今からでもIEOへの参加は間に合いますので、本記事を参考に挑戦してみてください。
新規トークンを購入する、または日本円に戻すなどの際は、起点となる国内取引所の開設が必須。
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引用:Coincheck公式
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Contents
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンとは、クラウドファンディングプラットフォームで使用できるトークン
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンとは、クラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE」で使用予定のトークンです。
FiNANCiEでは、トークン(FT&NFT)の発行、企画、運営を行っており、J1のサッカークラブやBリーグのバスケットボールチームなど、100名以上のオーナーをサポートしています。
フィナンシェトークンが発行されれば、トークンによるクラウドファンディングが可能になり、これまで以上に運営資金を確保しやすくなります。
なお、フィナンシェトークンは、2022年夏に国内仮想通貨取引所のCoincheckで取引が開始される予定です。
その際、国内3例目のIEOが実施されます。
IEOにより発行された銘柄は、信頼度が高く販売直後に価格が高騰する傾向にあるため、投資家の中でも注目が集まっています。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンのIEOとは
IEO(Initial Exchange Offering)とは、企業やプロジェクトが資金調達のためにトークンを発行する方法です。
トークン発行までの流れは
- 企業がトークンを発行
- 販売を仮想通貨取引所に委託
- 取引所が発行元の企業を調査
- 問題がなければトークンを販売
です。
仮想通貨取引所がプロジェクトの内容を確認した上で取引所に上場するので、投資家は安心してトークンを取引可能です。
似た言葉にICO(Initial Coin Offering)がありますが、ICOはトークンを発行する企業と投資家が直接取引を行います。
仮想通貨取引所が仲介していないため、低コストにできますが、発行元の情報を個人で調査する必要があり、信頼性に不安があります。
ICOのデメリットを解消するためにできたのがIEOです。
各種資金調達方法の違い
IEO以外に、ICOやSTO(Security Token Offering)、IDO(Initial DEX Offering)などの資金調達方法があり、その違いをまとめると以下の通りです。
トークンの販売元 | 信頼性 | |
IEO | 仮想通貨取引所 | 高い |
ICO | 企業やプロジェクト | 低い |
STO | 企業やプロジェクト | 高い |
IDO | DEX | 低い |
仮想通貨取引所のチェックが入っているので、投資家は安心してトークンを取引できるのが、IEOの特徴です。
IEOのメリット
IEOに参加する投資家のメリットは、
- トークンへの信頼度が高い
- 取引所への上場が確定している
- 取引所の口座があれば誰でも参加可能
の3点です。
また、発行元にとっても、取引所の知名度を借りて、より多くの人に認知してもらえるメリットがあります。
国内IEOの事例
国内のIEOの事例としては、
- パレットトークン(PLT)
- FCRコイン(FCR)
の2つがあります。
それぞれの特徴を解説します。
パレットトークン(PLT)
パレットトークン(PLT)は、2021年7月にCoincheckで実施された国内初のIEOです。
HashPalette社が発行するトークンで、エンターテイメントに特化したNFT マーケットプレイスの「PLT Place」で利用可能です。
目標の資金調達額9億3150万円に対し、224億5500万円分の応募があり、このIEOは大成功を納めました。
販売価格は約5円でしたが、多数の応募があったこともあり、上場後に80〜90円まで価格が高騰しました。
FCRコイン(FCR)
FCRコイン(FCR)は、GMOコインを通じて行われた国内2例目のIEOです。
プロサッカークラブのFC琉球の運営会社が発行する仮想通貨で、 FC 琉球が提供するプラットフォーム「 FC RYUKYU SOCIO」上で使用可能です。
販売価格は2.2円で取引を開始しましたが、取引開始直後に暴落し約0.5円まで値下がりしました。
値下がりの要因としては、金融市場の状況が悪かったことや、上場と同時に取引上限額があるなどの突然アナウンスにより混乱を招いたことなどが考えられます。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの3つの特徴
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの特徴は、
- クラウドファンディング2.0「FiNANCiE」を運営している
- トークンを用いてクラウドファンディングができる
- トークンエコノミーの形成により、ファンとのWin-Winの関係が得られる
の3つです。
順番に解説します。
クラウドファンディング2.0「FiNANCiE」を運営している
FiNANCiEは、個人や法人のクラウドファンディングをブロックチェーンを活用してサポートするプラットフォームです。
これまでに関わったプロジェクトには、
- Jリーグサッカークラブ(湘南ベルマーレ、アビスパ福岡など)
- Bリーグバスケットボールチーム(横浜ビー・コルセアーズ)
- Tリーグ卓球チーム(琉球アスティーダ)
- ジャパンサイクルリーグ
- パラスポーツ団体(日本スポッチャ協会)
などがあります。
実績も多く、関わったプロジェクトの数は100を超えています。
トークンを用いてクラウドファンディングができる
FiNANCiEでは、フィナンシェトークンを使ったクラウドファンディングを実施する予定です。
従来のクラウドファンディングは、「資金調達さえできればいい」という考えのオーナーが多く、支援者との関係が続かない問題があります。
一方で、トークンを活用すれば、プロジェクトが成功した後に、購入したトークンの価値が上がれば追加の利益を得られます。
さらに、トークン保有者限定のコミュティ活動もできるため、オーナーと支援者のより強固な関係を構築可能です。
その結果、永続的なプラットフォーム運営ができます。
トークンエコノミーの形成により、ファンとのWin-Winの関係が得られる
FiNANCiEは、オーナーがトークンエコノミーを形成することで、ファンとのWin-Winの関係を構築できます。
トークンエコノミーとは、プロジェクトオーナーが発行したトークンの保有者が、オーナーのサービスなどを継続的に支援する経済圏のことです。
トークン保有者は、オーナーが実施するプロジェクトの濃いファンであるため、SNSで情報を拡散するなど、認知拡大のための行動を取るようになります。
その結果、
- サービスの知名度アップや売上の向上
- トークン価格の上昇
に繋がるため、オーナーとファンの両方にメリットが生まれます。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの4つの将来性
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンは上場後の価格高騰が期待できます。
その理由は、
- CoincheckのIEOでパレットトークン(PLT)が成功している
- グローバルな事業展開を狙っている
- 有名インフルエンサーがアドバイザーとして就任
- 161のスポーツクラブが参加している
ためです。
それぞれ解説します。
CoincheckのIEOでパレットトークン(PLT)が成功している
価格高騰が予想される1つ目の理由は、国内初のIEOをCoincheckで実施したパレットトークン(PLT)の価格が、上場後に高騰したからです。
上場時は約5円で取引を開始しましたが、直後に80円〜90円まで価格が高騰しました。
上場から約1年経った2022年8月時点でも約20円で推移しています。
フィナンシェトークンも、パレットトークンと同じCoincheckでIEOを実施するため、同じように価格高騰が期待されます。
グローバルな事業展開を狙っている
続いて、FiNANCiEは日本に加えて、シンガポールを拠点としたグローバルな事業展開も狙っている点です。
トークンを使ったビジネスやプロジェクト支援は、日本でも徐々に普及しつつありますが、他国に比べると抵抗を持つ人が多い状況です。
一方で、世界に目を向けると、ヨーロッパのサッカークラブやアメリカのバスケットボールチームなどトークンの活用を積極的に進めています。
FiNANCiEが他国で実績を作れば、フィナンシェトークンの価格にも良い影響が出るでしょう。
有名インフルエンサーがアドバイザーとして就任
アドバイザーとして就任しているインフルエンサーには、
- 本田圭佑
- 長友佑都
- 箕輪厚介
がいます。
本田圭佑氏
プロサッカー選手であり、自身の会社も運営してる本田圭佑氏は、FiNANCiEの投資家兼アドバイザーです。
本田氏がFiNANCiEに魅力を感じているのは、
- 初期から応援している人にメリットがあるインセンティブ設計
- 誰もが夢を追うために必要な支援を得られる
の2点です。
さらに、オーナーを務めるウガンダ共和国のプロサッカークラブチーム「SOLTILO Bright Stars FC」のクラブトークンをFiNANCiEを通して発行しています。
長友佑都氏
サッカーの日本代表選手である長友佑都氏は、自身の会社経営やスタートアップ企業への投資も行っています。
スポーツ選手とファンの関係は、メディアから一方的に情報を受け取るだけの時代から、SNSを使ってファンが選手を応援する時代に変わってきました。
そこにFiNANCiEのトークンを活用することで、ファンが金銭的メリットを得られる、新たな仕組みが誕生します。
この仕組みに感銘を受け、長友氏はFiNANCiEのアドバイザーとして参画しました。
箕輪厚介氏
編集者や実業家として有名な箕輪厚介氏は、ミノ村と呼ばれるオンライン上のプラットフォーム運営にFiNANCiEを活用しています。
ミノ村の活動内容は決まっておらず、今後プラットフォームを動かすための支援者を集めている状況です。
今後は、FiNANCiEを通してトークンを発行し、トークン保有者に対し村のプロジェクトなどの決定権を付与する予定です。
箕輪氏は、自分たちのために自分たちで頑張ることが楽しい村づくりを目指すとしていますので、興味がある方は公式サイトからご確認ください。
161のスポーツクラブが参加している
最後は、FiNANCiEではすでに161のスポーツクラブが参加しており、スポーツファンの中では認知度を高めている点です。
参加しているクラブの一例をあげると、
- Jリーグプロサッカークラブ(湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、ザスパクサツ群馬など)
- 国内男子プロバスケットボールリーグ(横浜ビー・コルセアーズ)
- ジャパンサイクルリーグ
- パラスポーツ団体(日本ボッチャ協会)
- 国内卓球プロチーム(琉球アスティーダ)
などがあります。
今後、参加するクラブが増えれば、フィナンシェトークンの保有者も増え、価格が高騰する可能性があります。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの運営企業・メンバー
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの運営企業・メンバーには、
- 國光宏尚(CEO)
- 田中隆一(COO)
- 前田英樹(CSO・CHRO)
- 西出飛鳥(CTO)
が就任しています。
國光宏尚(CEO)
実績は、
2007年:株式会社gumiを創業し、代表取締役に就任
2016年:VR FUND.L.P.のジェネラルパートナーとして運営に参画
2018年:gumi Cryptos匿名組合を組成
2019年:株式会社フィナンシェを共同創業
です。
業界での知名度も高く、FiNANCiEの中心人物として、高い影響力も持っています。
田中隆一(COO)
田中隆一氏は元外資系コンサルティング会社の会社員です。
その後、
2002年:DeNA新規事業の立ち上げ
2005年:ノッキングオンを共同創業
2010年:ソーシャルゲーム最大手Zynga所属
2012年:シンガポールを拠点のUniconにてブロックチェーン技術を研究
2019年:株式会社フィナンシェを共同創業
の経歴を経ています。
前田英樹(CSO・CHRO)
前田英樹氏は、株式会社トヨタマップマスターや楽天株式会社で勤務経験があります。
その後、
2013年:株式会社モブキャストに参画
メディア編成責任者から執行役員プラットフォーム事業責任者、韓国子会社代表、ゲーム事業責任者を経て、2017年に取締役
2019年:株式会社フィナンシェを共同創業
の経歴を経ています。
西出飛鳥(CTO)
西出氏は、国産タブブラウザ「Lunascape」のCTOとして、ソフトウェア関連分野で優れた能力を発揮する逸材として高い評価を得た経歴があります。
株式会社アマテラルのCTOを経験した後に、2019年に株式会社フィナンシェを共同創業しています。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの公式サイト・SNSまとめ
各公式サイトの一覧は、
です。
公式サイト
コーポレートサイト
YouTube
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンのIEO参加方法
出典:Coincheck
最後にフィナンシェ(FiNANCiE)トークンのIEO参加方法を紹介します。
IEOは2022年夏に仮想通貨取引所のCoincheckで実施されることが発表されています。
ただし、明確な参加方法は2022年8月時点で公開されていないため、前回のパレットトークンのIEOへの参加方法をベースに紹介します。
手順は、
- Coincheck で口座開設をする
- Coincheck の口座に日本円を入金する
- フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの申込みする
です。
Coincheck で口座開設をする
まず、国内の仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)で口座を開設します。
Coincheckの口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にして手続きを進めてみてください。
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Coincheck の口座に日本円を入金する
続いてCoincheckに日本円を入金します。
日本円の入金は銀行口座から可能です
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンの申込みする
Coincheckの公式サイトにて、フィナンシェトークンのIEOへの参加申し込みが公開されたら、申し込みをしましょう。
詳しい情報が公開されれば、当記事でも紹介いたします。
フィナンシェ(FiNANCiE)トークンまとめ
本記事では、フィナンシェ(FiNANCiE)トークンのIEOに関する情報やトークンの特徴や将来性について解説しました。
繰り返しになりますが、前回、CoincheckでIEOを実施したパレットトークンは、上場後に約20倍まで価格が高騰しました。
同じようにフィナンシェトークンの価格高騰が予想されるので、爆益を狙いたい方はCoincheck(コインチェック)の口座を開設して、IEOへの参加準備をしておきましょう。