【超簡単】ローソク足の見方【テクニカル分析入門】

今回はローソク足の見方をわかりすく解説するよ

ローソク足？
それより自動売買とかインジゲーターとか、
簡単お手軽アプリで稼げるものないのー？

その考え方、危険だよ！

えー？なんで？

そういうので詐欺もあるみたいだし、
ローソク足もわからない初心者が
詐欺被害にあうんだよ

えー？そーかなー？

お金稼ぐなら、ちゃんと勉強するのが一番の近道

うーん、
でも、難しいんでしょ？

大丈夫、超簡単に説明するから

よろしくー

１，ローソク足のメリット

安く買って、高く売ったら儲かるよね

それくらい知ってるよ

安くなった、高くなったという値動きの
グラフをチャートというんだ

それも知ってるー

１－１，ラインチャート

これはラインチャート

シンプルでわかりやすーい

たしかに、シンプルだけど情報量が少ないね

情報量？

ラインチャートからわかることは、終値（その期間の最後についた価格）の推移だけです。

これは４時間足のラインチャートなので、四時間ごとの最後についた価格（終値）を結んだグラフになります。

１－２，バーチャート

こちらはバーチャートです。

ラインチャートには、終値しか記録されていないのに対して、

バーチャートでは、「始値（はじめね）」「安値（やすね）」「高値（たかね）」「終値（おわりね）」の四つ価格が一本の棒足に記録されいます。

すごーい！
バーチャートの読みかた教えてー

バーチャートの棒足は高値と安値を結んでるんだ。
始値を棒足の左側に短いヒゲで表示し、
終値を棒足の右側に表示してるんだ

？？？
図で説明してよ

その前にこれを見て

１－３，ローソク足チャート

これがローソク足のチャート

ふーん

バーチャートだと、ぱっと見で、
陰線（いんせん）が多いか、陽線（ようせん）が多いかわからないだろ？

比べてみると、一目瞭然ね
陰線少ねー！陽線多すぎー

では、陰線と陽線のローソク足の見方を超わかりやすく説明するね

よろしくー

２，ローソク足の見方

チャートには、月足（つきあし）、週足（しゅうあし）、日足（ひあし）、4時間足、60分足、30分足、15分足、５分足、１分足など、異なる時間軸のローソク足があります。

１本の60分足には、60分間の始値・安値・高値・終値が記録されています。

１本の１分足には、一日間の始値・安値・高値・終値が記録されています。

１分足60本の値動きが、60分足１本に記録されます。

時間軸の長い足を上位足（じょういあし）といいます。

時間軸の短い足を下位足（かいあし）といいます。

60分足と１分足でいえば、

60分足は１分足の上位足、

１分足は60分足の下位足です。

ローソク足には陰線と陽線があるね？

さっき聞いたー

２－１，陰線とは？

陰線とは？

始値よりも終値が安かった期間のローソク足

「始値と終値」のあいだの太い部分を「本体」、
「始値から高値」と「安値から終値」のあいだの細い線を
「ヒゲ」というんだよ

ふーん

この陰線がどういう値動きをしたのか
ラインチャート的にイメージできる？

うーん、なんとなく

右側に、ラインチャート的に値動きを描いてみたよ

なるほど

ラインチャートとローソク足を重ねると…

なるほどー

２－２，陽線とは？

陽線とは？

始値よりも終値が高かった期間のローソク足

「始値と終値」のあいだの太い部分を「本体」、
「始値から安値」と「終値から高値」のあいだの細い線を
「ヒゲ」というんだよ

そうだと思った

この陽線がどういう値動きをしたのか
ラインチャート的にイメージできる？

できるー

ラインチャートとローソク足を重ねると…

こうなる

だろーね

まとめ

えー、もう終わりー？

あせらない、あせらない。
まずは一本のローソク足から
その期間にどういう値動きをしたのかを
具体的にイメージできるまで
自分の中に落とし込んでね。

んー

それができてから、
次の「ローソク足の読み方」を読んでみて

わかったー

ローソク足を見た瞬間に、
なにも意識しなくても、
値動きが、ラインチャート的なイメージとして
見えるようになってきたら
トレードで直感が働くようになってくるよ

ほんとー

なんでもそうだけど、
基礎から一歩ずつ知識を積み重ねて、
一つずつ体得していかないと、
自分のスキルにはならないからね

ほーい