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1,長期投資よりも短期トレードのほうがお金が増える
資金が少ないときに、投資でお金を増やそうとするならば、迷わず短期トレードです。
資金が少ないときから長期トレードでは、なかなか資金を増やすことはできません。
なぜ、長期トレードよりも短期トレードのほうが、はやく資金を増やすことができるのでしょうか?
図で見れば、一目瞭然です。
左は長期トレード、右が短期トレードです。
長期トレードでは「500円買い、1200円売り」なので「700円」の利益です。
それに対して、 短期トレードでは、
「500円買い、700円売り」、 「600円買い、900円売り」、 「700円買い、1200円売り」と
3回売買を繰り返したので、同じ期間、同じ相場で「1000円」の利益になりました。
最初は、このような細かい短期トレードを繰り返すことによって資金を増やし、余剰資金が、ある程度、貯蓄できたときに、それを長期投資にまわすべきです。
短期トレードでは、ファンだメタル分析よりもテクニカル分析が重要になるので、チャートや指標を読み取る能力が身に着くので、投資の基礎が得られます。
最初は、短期トレードで投資の基礎を学びながら、資金を増やしていき、余剰資金が十分に増えてから長期投資も始めるべきです。
2,短期トレードなら、何をトレードするのがいい?推奨通貨ペアは?
短期トレードならば、「FX」「株」「仮想通貨」のいずれがいいのでしょうか?
結論からいえば、どれでもいいのですが、
短期トレードでは「買い」と「売り」を頻繁に繰り返すため、手数料の高い株の現物取引は向いてません。
短期トレードといえば、外国為替か仮想通貨のFXが定番ですが、どうしても株に投資したいのであれば、CFD(くりっく株365)が良いです。
しかし、チャートの読み方を学ぶという側面からいうならば、ドル円(USD/JPY)から始めるのがいいかと思います。
ドル円(USD/JPY)だとボラティリティ(価格変動)が小さく、それほど大きく動くことがありませんが、チャートが読みやすいと思います。
それに対し、
ポンド円(GBP/JPY)のボラティリティ(価格変動)が大きいので利益を大きく出しやすいのですが、ドル円(USD/JPY)に比べると値動きが不規則なので、チャートが読みにくいように思います。
チャートが読みやすいかどうかは相性があるので、もちろんポンド円(GBP/JPY)と相性がいいトレーダーもいます。
通貨ごとにチャートの癖があるので、本当の初心者なら最初は一つの通貨に集中してチャートの癖を体感したほうがいいです。
自己資金かけて、チャートに集中しているうちに、チャートと一体になり、値動きが思う通りになるゾーンに入ることがあります。
こうなれば、無敵です。
しかし、ゾーンに入れることは稀です。
話がそれましたが、初心者はまず、ドル円(USD/JPY)のチャートを読み込むのが近道です。
ドル円(USD/JPY)がわかれば、その上で他の通貨ペアを見たときに、ドル円(USD/JPY)を基準にとらえることができるようになります。
とはいえ、自分はビットコインでFXしてます。
ビットコインはボラティリティが大きく利益が出しやすいからです。
しかし、個人的には、チャートを読む能力を養うには、ドル円(USD/JPY)をやるほうがいいと思います。
というわけで今回は以上になります。