METAGOD(メタゴッド/MTGトークン)は、海外で人気のボードゲーム「モノポリー」の要素を取り入れたブロックチェーンゲームです。
ゲームを遊んで稼げるPlay-to-Earn(プレイトゥアーン)や、流行のメタバースもゲームに盛り込まれており注目を集めています。
しかしあなたは、そんなMETAGOD(メタゴッド)について以下のような疑問を感じていませんか?
- METAGOD(メタゴッド)の仕組みがいまいちわからない
- 正直怪しいが気がするけど、詐欺じゃないよね?
- YoutubeやSNS上で話題になっているけど、ぶっちゃけ将来性高いの?
- 「MTG」「gGOLD」「gGEM」の3つのトークンがあって違いがわからない
そんな方に向けて今回は、METAGOD(メタゴッド)の基本や将来性を公正中立に徹底考察。
この記事を読めば、METAGOD(メタゴッド)という仮想通貨の正体や、その全容が明らかになるはずです。

Contents
METAGOD(メタゴッド)およびMTG・gGOLD・gGEMトークンとは
METAGOD(メタゴッド)とは、世界的に有名なボードゲーム「モノポリー(日本の「桃鉄」に類似)」の要素を仮想通貨、DeFi、メタバース、の領域に持ち込んだことで注目を集めているNFTゲームです。
ガバナンスにはDAO(分散型自律組織)を採用しています。
そのため、中央集権的な特定の企業は不在で成り立つゲームですが、現時点ではイギリスの仮想通貨企業Metagod Gaming LTD(所在地:100 Bishopsgate, London EC2M 1GT, UK)が開発を進めています。
METAGOD(メタゴッド)内の特徴のひとつは、メタバース内に多数のゲームマップが存在していること。
多数のゲームをうまくプレイすれば、独自トークンや、価値あるNFT(God Avatar NFT)を「稼ぐ」ことができ、トークンやNFTの値上がり益と合わせて「Wの収益」を狙えます。
仮想通貨市場全体に目を向けると、METAGOD(メタゴッド)は有名ブロックチェーンゲームAxie Infinity(アクシーインフィニティ)を追いかける立ち位置にいます。
Play-to-Earn(プレイトゥアーン)は、2022年の大きなトレンドになることが濃厚な領域であり、METAGOD(メタゴッド)はその一翼を担う可能性があるでしょう。
豆知識
METAGOD(メタゴッド)の名前の由来は何でしょうか?
正解は、「メタバース(仮想空間)+ゴッド(神)」です。
予想どおりでしたか?
METAGOD(メタゴッド)には「MTG、gGOLD、gGEM」の3つのトークンが存在
仮想通貨METAGOD(メタゴッド)は、3つのトークンが存在するトリプルトークンモデルを採用しています。
トークンは、バイナンス独自のブロックチェーンであるBinance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)を採用。
そのため、トークン規格は3種類すべてが「BEP20」となっています。
以下、3つのトークン「MTG」「gGOLD」「gGEM」について、それぞれわかりやすく解説します。
①MTGトークン
METAGOD(メタゴッド)の「MTG」トークンは、プロジェクト内でネイティブのガバナンストークンとして機能します。
つまり、MTGを保有することでMETAGOD(メタゴッド)内の運営方針を決める権利を得られます。
METAGOD(メタゴッド)は現時点で8つのゲームが公開予定となっていますが、今後も、新たなゲームが追加予定です。
このとき、どのようなゲームを追加するのかをDAOの意思決定に基づき、ガバナンストークンMTGの保有者が決定します。
ちなみに、METAGOD(メタゴッド)では、MTGをステーキング(指定の場所に仮想通貨を預けて収益を得ること)することで、MTGの枚数を増やしていくことが可能。
同時にキャラクターに相当するアバター(God Avatar NFT)をステーキングすることで、ステーキングの利回りを最大で2.9倍に増やせる仕様になっています。
これらのことから、MTGはMETAGOD(メタゴッド)でもっとも重要なトークンだといえますね。
②gGOLDトークン
2つ目のトークン「gGOLD」は、METAGOD(メタゴッド)のゲーム内トークンです。上述の「MTG」の価値とペッグ(連動)している特徴があります。
gGOLDの役割のひとつは、METAGOD(メタゴッド)内のマーケットプレイス(交換所)にて、NFTを購入する元手となることです。
たとえば、「新しいキャラが欲しいな!」と思ったら、gGOLDを持ってマーケットプレイスへ行き、アバターとなるGod Avatar NFTを買うわけですね。
そのほか、多くの人が集まるMETAGOD(メタゴッド)は将来的に、企業に広告枠を販売することを想定しています。このとき、プレイヤーはgGOLDを使うことで広告スキップ機能をONにできます。
価値の点では「gGOLD=MTG」という図式が成り立ちますが、gGOLDはMTGよりもゲームに密接にかかわるトークンだといえるでしょう。
③gGEMトークン
METAGOD(メタゴッド)の3つ目のトークン「gGEM」は、「アバターのNFTガチャ回す」「NFTを取引してgGOLDを得る」ときに主に使用するトークンです。
一般的なゲームに置き換えると、ガチャを回すために購入した「ポイント」に相当するでしょう。
一度ポイントに交換したら、二度と現金に戻すことはできないイメージです。
ゲーム内で利用する点はgGOLDと同じですが、他トークンと交換不可能なので入手するにはゲーム内で「稼ぐ」ほかありません。
METAGOD(メタゴッド)のMTGのトークンアロケーション
METAGOD(メタゴッド)の主要な通貨であるMTGは、総発行枚数が「1,000,000,000 $MTG」に設定されています。
そのアロケーション(振り分け)は上図のとおりです。
METAGOD(メタゴッド)ってどんなNFTゲーム?その3つの特徴
ここからは、METAGOD(メタゴッド)のゲーム性を深掘りしてみましょう。
METAGOD(メタゴッド)は、世界100か国以上で大人気のボードゲーム「モノポリー」(日本でいうところの桃太郎電鉄・桃鉄に相当)にインスピレーションを得て開発されました。
モノポリーや桃鉄をご存じでない方は、「人生ゲーム」を想像してみましょう。
いずれも運と戦略の両方が絡むボードゲームであり、Play-to-Earn(ゲームを遊んで稼ぐ)、ブロックチェーンゲーム、NFT(ノンファンジブルトークン)、メタバースなど各種分野との相性がバツグン。
これから注目されるNFTゲームの王道をいくゲーム性だといえるでしょう。
とはいえ、これだけではピンと来ない方も多いはず。
以下、METAGOD(メタゴッド)のゲームの特徴である、
- メタバース空間「GOGOVERSE」
- METAGOD(メタゴッド)の4種類のゲームモード
- 6段階のレベルのゲーム用NFT
の3つをそれぞれ見ていくことで、そのゲーム性を明らかにしていきましょう。
メタバース空間「GOGOVERSE」
「GOGOVERSE」 とは、METAGOD(メタゴッド)独自のメタバース空間です。
- ゲームエリア
- 広告エリア
- ラッキーボーナスエリア
- 罰エリア
などの複数のエリアを備えています。
今後、このGOGOVERSE内で独自の経済圏が構築されていくことになるでしょう。
なお、GOGOVERSEに入るためには、METAGOD(メタゴッド)独自の「God Avatar NFT」を保有している必要があります。
God Avatar NFTはプレイヤーのメタバース内での分身なので、これがなければGOGOVERSEには入れないんですね。
また、プレイヤーはGOGOVERSEに入ると、1日5回まで「サイコロ」を振ることができます。
このサイコロによって、プレイヤーの遊ぶゲームを振り分けることもGOGOVERSEの役割です。
METAGOD(メタゴッド)の4種類のゲームモード
METAGOD(メタゴッド)には、以下の4種類のゲームモードがあります。
- 多人数オンラインゲーム
- PvPゲーム
- ストラテジーゲーム
- その他
METAGOD(メタゴッド)はまだプレセールすら完了させていない状況なので、4つのゲームモードの詳細も未定です。
しかし現段階の構想では、1プレイ3分ほどで終わるゲームも用意されるとのこと。
通勤電車の中でプレイするなど、短時間のゲームに慣れきった現代人にも流行るゲームを意識しているのかもしれません。
6段階のレベルのゲーム用NFT
METAGOD(メタゴッド)内のキャラ(アバター)となるGod Avatar NFTは、各NFTが唯一無二の価値を持ちます。
ただし、無数のGod Avatar NFTはすべて、6種類のレア度に分類できます。
- コモン(レベルアップ不可)
- アンコモン(レベルアップ不可)
- レア(レベルアップ不可)
- エピック(レベルアップ可能)
- ミスティック(レベルアップ可能)
- レジェンド(レベルアップ可能)
エピック、ミスティック、レジェンドのNFTをレベルアップさせたい場合、「NFT」「ステーキング数」で所定の条件を満たせばOK。
レベルアップさせることで、METAGOD(メタゴッド)内でのステーキング報酬の倍率を以下の表のとおり、最大で2.9倍まで増やすことができます。
METAGOD(メタゴッド)とMTG・gGOLD・gGEMトークンの今後の将来性
結論として、METAGOD(メタゴッド)はクオリティが高く、トレンドを押さえたNFTゲームであるため、2022年に人気・知名度ともに爆発させる可能性があると考えています。
人気・知名度が高まれば、経済圏が拡大し、独自トークン(MTG・gGOLD・gGEM)の価格も大きな上昇を遂げることになるでしょう。
以下、次の3つのトピックからMETAGOD(メタゴッド)の将来性をさらに深く考察します。
- METAGOD(メタゴッド)は仮想通貨業界の3つのトレンド「NFT、メタバース、DAO」をすべて備えている
- 強力なBurn(バーン)システムにより値上がりしやすい
- METAGOD(メタゴッド)はロードマップ(計画表)が明確
さっそく、順番に解説していきます。
仮想通貨業界の3つのトレンド「NFT、メタバース、DAO」をすべて備える
METAGOD(メタゴッド)は、仮想通貨市場で現在マネーが集中している分野「NFT、メタバース、DAO」の3つをすべて備えています。
まさに2022年にローンチされるべき、ベストタイミングのプロジェクトです。
今後数年で、市場規模の急拡大を追い風に、トークン価格が急騰する可能性もあるでしょう。
そもそもなぜ、NFT、メタバース、DAOはこれほどまでに注目されているのでしょうか?
その背景には、METAGOD(メタゴッド)の特徴でもあるPlay-to-Earn(ゲームで遊んで稼ぐ)があります。
ブロックチェーンを取り入れたゲームは、ゲーム会社の独断によりゲームを終了させたり、ゲームアイテムの価値やバランスを勝手に変更したりできません。
このようなメリットがあるため、ブロックチェーンゲームはプレイヤーからの信頼を獲得しやすく、今後10年で既存のゲーム市場のかなりの部分がPlay-to-Earnを採用したクリプトゲームに置き換わるとの予想もあります。
すでに大人気のAxie Infinity(アクシーインフィニティ)では、そのPlay-to-Earnのみで生計を立てているプレイヤーも登場しています。
そんなNFT、メタバース、DAOの各分野とPlay-to-Earnの熱狂の中に生まれたMETAGOD(メタゴッド)。
もし第2のAxie Infinityとして成功を収めれば、MTGトークンや、独自のアバターNFTは数百倍の急騰を遂げる可能性もあります。
期待している投資家が多いのも納得できますね。
強力なBurn(バーン)システムにより値上がりしやすい
METAGOD(メタゴッド)のMTGトークンは、強力なBurn(バーン)の仕組みを備えています。
Burnとはそのトークンの一部を焼却(破棄)し、二度と使用できなくすること。これにより、1枚あたりの希少価値が高まり、トークン価格の上昇につながります。
具体的には、METAGOD(メタゴッド)は以下のようなBurnの仕組みを用意しています。
- アバターBOX(宝箱)の販売益の50%をBurn
- NFTマーケットプレイスの取引手数料の50%をBurn
- 「サイコロ」の販売益の50%をBurn
- プレミアムSDKのサブスクリプション料金の50%をBurn
- 広告費収益の50%をBurn
たとえば、プレイヤーはアバターNFTを売買する際に独自のNFTマーケットプレイスに5%の取引手数料を支払います。
この手数料総額の50%は、トークンの買い戻しとBurnに回され、継続的なトークンの上昇圧力となるのです。
METAGOD(メタゴッド)が無数のBurnの仕組みを用意していることは、トークン価格上昇に強力に作用すると私は考えています。
METAGOD(メタゴッド)はロードマップ(計画表)が明確
トークン価格が伸び悩む仮想通貨プロジェクトは計画がずさんである一方、成功するプロジェクトはロードマップが早期に明確に示されるという傾向があります。
この点についていえば、METAGOD(メタゴッド)は現時点では「後者」に分類できるでしょう。
2022年4月までではありますが、プレセールを前にすでにロードマップが明確に示されている点は好感できます。
なおロードマップへの記載はありませんが、記事執筆時点で海外取引所BW.comにてIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)の実施が決定しています。
IEOとは、その取引所の審査を経ておこなわれる資金調達のこと。
BW.comがプロジェクトの質やセキュリティ、人気ぶりを審査し、IEOを許可したことは、METAGOD(メタゴッド)の将来性にとって大きな追い風です。
METAGOD(メタゴッド)のプライベート(プレセール)情報
METAGOD(メタゴッド)は2022年2月10日より、個人投資家も参加可能なプレセールを開始します。
- プライベートセール1:1MTG=0.04ドルで販売(50%ロックアップ)
- プライベートセール2:1MTG=0.05ドルで販売(30%ロックアップ)
プライベートセールに参加すると、METAGOD(メタゴッド)が割安価格で購入できますが、一部のトークンが一定期間ロックアップされ、売却できない点に注意しましょう。
たとえば、プライベートセール1に参加した場合、購入直後に50%のトークンがウォレットに届きます。
もう50%についてはロックされ、メタバース空間「GOGOVERSE」がローンチされてから1年で全配布が完了します(日割りで段階的に配布)。
「ロックアップがあるのは残念だ」と感じる方もいるかもしれませんが、これにより取引所への上場直後の売り圧力が減少します。
また、「プレセール購入分を売却せず、METAGOD(メタゴッド)で遊ぶためのNFTをMTGで買って欲しい」という、運営陣の願いもあるのかもしれません。
ちなみに、上記のプライベートセール1と2は、個人投資家向けのセールです。METAGOD(メタゴッド)はすでに、シークレットセールで複数のVC(ベンチャーキャピタル)から日本円で1億円ほどの資金調達に成功しています。
仮想通貨METAGOD(メタゴッド)まとめ
METAGOD(メタゴッド)は、世界的に有名なボードゲーム「モノポリー」の要素を仮想通貨、メタバース、NFTの領域に持ち込んだことで注目されている仮想通貨プロジェクトです。
最後にここまでの解説をまとめましょう。
上記の情報から、METAGOD(メタゴッド)には、競合の仮想通貨プロジェクトと比べて以下の5つの「独自の強み」があると分析できます。
- MTGトークンはMETAGOD(メタゴッド)に将来追加される新作ゲームでも基軸通貨となるため、大きな需要が期待できる
- 優れたゲーム性を持つ人気ボードゲーム「モノポリー」要素をブロックチェーンゲームに落とし込んでおり、コケるリスクは低い
- DAOにより、コミュニティが新しいゲームの採用権まで握っている
- ゲームバランスを綿密に計算し、トリプルトークンモデルを採用している
- NFT(ノンファンジブルトークン)そのものにステーキング概念を与えており、NFTに価値が宿りやすい
METAGOD(メタゴッド)で遊ぶには基本的にはMTGトークンが必要です。
しかし、Play-to-Earn(ゲームで遊んで稼ぐ)機能がOFFになる代わりにタダで遊べる無料プレイモードも用意される予定です。
小難しいブロックチェーンゲームの裾野を広げてくれそうですね。
その将来性はまだ未知数ですが、少なくとも、「2022年の大ヒットNFTゲームは、ワンチャンMETAGOD(メタゴッド)なのでは?」と予感させてくれるゲームであることは間違いありません。